ラピスラズリはラズライト(青金石)を主成分とした混合鉱物。この不思議な模様はカルサイト(白い筋のような部分)やパイライト(金色の部分)などの混合成分によるものです。古代の人々がサファイアと呼んだものは、実際はラピスラズリだったと考えられています。
ラピスラズリは現在知られているパワーストーンの中で、水晶と並び最も古くかつ強力な霊石。世界各地で「聖なる石」とされ、強力な邪気払いとして、様々な儀式や呪術に用いられてきました。
和名では瑠璃(るり)といわれる。
古代エジプトでは、ラピスラズリの強力なパワーを恐れ、ファラオや王族しか持ってはいけないとされていました。
ラピスラズリは古くから幸運を呼び寄せるとして有名な石です。しかしながら、その幸運は表面的なものではありません。 持ち主が潜在的に抱える問題を顕在化させ、辛くてもそれを乗り越えさせようとします。 それにより、本当の意味での心の成長と、それに伴う幸運を呼び寄せる、とされます。
日本でも、仏教の世界では極楽浄土を飾るとされる『七宝』のひとつ『瑠璃』と呼ばれ、『幸運のお守り石』として古くから人々に愛されてきました。
[幸運][自信と実行力][魔除け]
石言葉「尊厳・崇高」